こんにちは!
宇部市西梶返の「筋膜と姿勢の整体院」院長の近藤です。
気温がグッと下がる日が増えてきました。
皆様、体調を崩されませぬようお気を付けください。
さて、気温が下がるといわゆる「古傷」が痛む方がいらっしゃいます。
過去に骨折をした、交通事故でむち打ち症になった、転倒して強打した、など色々なケースがありますが、多くの場合は病院で検査を受けても「もう治っていますよ」「様子をみましょう」と診断されます。
なぜ、治ったはずの箇所が冬になると痛むのか。
これにはいくつかの説がありますが、当院では「筋膜の固着」によるものと考えて、日々の施術活動を行っています。
例えば、足首を強くひねり捻挫をしたとします。
この時、足首周囲の筋膜に傷が入ります。
人体には回復力があるので、当然この筋膜の傷も回復していきますが、固定が不適切であったり長期にわたって固定を行うと、筋膜の傷は回復が遅れ、固着します。
この筋膜の固着が残ったままだと、普段は痛みは感じなくとも気温が下がると固着した筋膜が引きつり、痛みが発生します。
固着した筋膜は適切な処置を行わないと、回復することはありません。
表面から見える部分やレントゲンで確認できる骨は問題なくとも、皮下の筋膜に問題が残っていると「古傷」の痛みはなかなか解消しづらいのが現実です。
このような場合、当院で行っている筋膜リリースメソッドIASTMが効果的に働くことは非常に多いです。
古傷の痛みにお悩みでしたら、宇部市西梶返の「筋膜と姿勢の整体院」にぜひご相談ください。