こんにちは!
宇部市西梶返の「筋膜と姿勢の整体院」院長の近藤です。
このところ少しずつ秋めいてきましたね。
夏の疲れが出やすいタイミングでもあるので、皆様体調を崩されませぬようお気をつけください。
さて、今回は肩こりと眼精疲労の関係性について書いてゆきます。
パソコン作業をしていて肩が重くなってくると、目も疲れてショボショボしてくる・・
このような体験をした方は、「目と肩こりは繋がっている」と感じることと思います。
事実、この両者には密接な関係があります。
ここで着目したいのが、後頭下筋群と呼ばれる筋群です。
後頭下筋群は、大後頭直筋・小後頭直筋・上頭斜筋・下頭斜筋の4種類の筋肉から構成されます。
上部頸椎と頭蓋骨に付着する筋群で、マッサージされると心地よく感じる方が多いです。
ヒトは物を見る際、無意識のうちに首の角度を微調整して、対象物に対して最も見やすくなるように、頭の位置を調整します。
この機能を果たしているのが、後頭下筋群です。
後頭下筋群がしっかり機能してくれるからこそ、我々はストレスなく周囲を見渡すことができるわけです。
しかし肩こりを感じている方の多くは、頭部が前方へ変位している為この後頭下筋群が固着しています。
後頭下筋群が固着すると本来の機能が果たせなくなるため、目に大きな負荷が加わります。
これにより、眼精疲労が発生するのです。
このように眼精疲労には、後頭下筋群の固着が関与していることが多いです。
そのため後頭下筋群の固着をリリースし、姿勢を改善することができれば眼精疲労が変化するケースは多いです。
肩こりや腰痛といった慢性的な不調にお困りなら宇部市西梶返の「筋膜と姿勢の整体院」にぜひご相談ください。