こんにちは!
宇部市西梶返の「筋膜と姿勢の整体院」院長の近藤です。
前回のブログでは「筋膜」とはどういうものかご説明しました。
今回は「筋膜」に問題が発生すると、お身体にどのような影響があるのかお伝えします。
筋膜はボディスーツのように全身を覆い、組織をつなぎ、分離し、保護し、筋肉で発生した力を隣接する組織に伝えます。
また、非常に多くの神経細胞が分布しており、ほとんどの「痛み」は筋膜が感じているとも言われています。
そして正常な筋膜は、とても柔軟です。
しかし、デスクワークなどで長時間同じ体勢をとり続けたり、スポーツなどで同じ動作を繰り返すといった刺激が加わると、筋膜は微小な損傷を起こします。
その際に作られるカサブタ状の余計な組織が正常な筋膜にへばりつくと、筋膜は徐々に本来の柔軟性を失い、固着します。
筋膜は固着すると、コリ・痛み・可動域の減少・姿勢の悪化を引き起こします。
また体幹の筋膜が固着すると、内臓の動きを阻害してしまい、胃腸の不調や息苦しさといった自律神経症状が出る事もあります。
このように、筋膜の固着はお身体に多くの不調を引き起こします。
裏を返せば、筋膜の固着を解消することができれば、多くの不調は快方へと向かうのです。
筋膜の固着は、症状の出ている部位で発生することもあれば、症状の出ている部位とは離れた場所で起きていることもあります。
だからこそ、当院では初回検査で症状の出ている箇所だけでなく、隠れた不調や筋膜の固着を見つけられるよう全身の検査を行っています。
肩こりや腰痛といった慢性的な不調にお困りなら宇部市西梶返の「筋膜と姿勢の整体院」にぜひご相談ください。